【有馬記念2023予想】ワイド1点勝負/買い目/考察/人気馬短評

枠順抽選会が終わり、いよいよ有馬記念。

今回もワイド1点で勝負。

予想はあくまでも「3着にこれるか」。

1着である必要はない。

「枠」より「格」を信じ、抽選前から決めていた2頭で。

目次

有馬記念2023ワイド買い目

15スルーセブンシーズ

16スターズオンアース

有馬記念2023予想

1頭目

スルーセブンシーズ / 池添騎手

前走凱旋門賞は牝馬で58kgながら4着に好走。

近年の重馬場とは異なり良馬場開催であったが、ホームの欧州馬たちに直線進路がない中、約3馬身に迫ったのは高く評価したい。

今回斤量2kg減で出走も好印象。

2走前の宝塚記念は海外帰り、かつ初関西のイクイノックス相手に2着。事実としてイクイノックスにクビ差2着も高評価。

3走前の中山牝馬Sは有馬記念のイクイノックスを彷彿させるコーナリングで完勝。中山適性は抜群。

色々騒がれているように調子は良さそう。単純な時計比較 では宝塚記念、中山牝馬Sより良い。

凱旋門賞の疲れはないと判断。

問題は8枠15番。果たして馬券内は不可能か。

8枠から好走が難しい要因は距離ロス。先行競馬であれば、終始外を周る確率が高くなってしまい、コース形態からして今回の有馬記念は特に厳しそう。

しかしスルーセブンシーズは近2走後方から競馬をしていて、先行馬を先に行かし、スタートしてからスムーズに内目を確保できれば問題ないと見ている。

近10年で複勝率は10%の枠番ではあるが、同じ確率の1枠1番よりは他馬の影響を受けづらく好印象。(内枠がいいのは事実だが、複勝率が変わらない枠番もちらほら、、、)

また過去10年8枠が苦戦と言われているが、全て人気馬で壊滅的という訳ではない。(ジャパンカップでもこのことに触れ、◎スターズオンアース)

2014年にはジャスタウェイが3番人気4着。しかしゴールドシップは7枠14番から3着。今回でいえば最大の敵となる2頭、10番ジャスティンパレス、13番タスティエーラとの枠の差は大きいとは思わない。

相手関係、展開次第では枠の有利不利が変わってくると考えているため、枠だけでは切らない。

ロマン要素にはなるが、父ドリームジャーニー、鞍上池添騎手。1着を期待したい。

2頭目

スターズオンアース / ルメール騎手

前走のジャパンカップは不利と言われ人気を落とした8枠から好走し3着。

複勝率100%を継続している。+12kgの馬体重も成長分だった模様。

今回は調教が前走と比べてかなり順調で、更なるパフォーマンス上昇も見込める。

2走前のヴィクトリアマイルは不向きな距離で、安田記念を連覇するソングライン、休み明けのマイルで無類の強さを発揮するソダシに続く3着。着順以上に評価している。

この馬の不安材料としてまずスタートがこれまでは挙げられていたが、ジャパンカップでの絶好スタートで成長等により解消されたか。

仮にスタート不安がまだあるとしても、ジャパンカップの記事でも触れたように出遅れは秋華賞のみで心配なしと判断。

次に右回り。陣営からも左回りの東京の方がという意見があり勿論プロがそう仰るなら間違い無いと思うが、それで中山がダメとはならない。

実際小回りで坂のある秋華賞、大阪杯では直線スムーズでない中、上がり最速の脚を使えている。

不安材料最後はスルーセブンシーズと同じく8枠。

これについては基本的に上記の内容と同じ。

路盤は異なるも2008年には8枠がワンツー。過去10年と区切って分析すると怖いのかもしれはないが、物は言いよう。

実際ジャパンカップの記事でも触れたシュヴァルグランはこの有馬記念でも3着経験者。

今年のG1レースでの8枠の好走から見てもただ枠だけでは切るのは、、と思ってしまう。

ジャパンカップでは先行したため今回の位置取りは気になるが、外枠のため好スタートを切っても中段後ろ目となりそう。

有馬記念の好走パターンの中段あたりからの差しを期待したい。

有馬記念大得意のルメール騎手と安定感抜群のスターズオンアースを信じて応援する。

有馬記念2023買わない馬の短評

※基本的に買わない決め手となった要素を簡潔に述べているだけ。

ソールオリエンス

器用さがないのに最内枠。セントライト記念、菊花賞で上位馬より後方から直線に入るも、上がりタイムで負けているため成長や調子の良さが感じられない。

シャフリヤール

香港出走取り消しにより調整過程が不安すぎる。

タイトルホルダー

凱旋門賞後の不調。宝塚記念の時の様な圧倒的なパフォーマンスが戻るまで買わないと決めている。

ドウデュース

前走好走も凱旋門賞後不調気味。秋3戦目かつ3度目の輸送。最終追い切り失速気味が気かがり。

ジャスティンパレス

最後まで迷っていた馬。1週前追い切り、かなり追われているにも関わらずラスト2F失速ラップ。

ハーパー

古馬牡馬に混じっては未知数。秋3走目での輸送、乗り替わり。

タスティエーラ

こちらも最後まで迷っていた馬。古馬に混じっては未知数。しかし1番怖い。

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この記事を書いた人

馬好きサラリーマン
競馬ブログはじめました

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