G1 マイルチャンピオンシップ 京都競馬場 芝1600m（外回り）
マイルチャンピオンシップ2023予想
◎本命
シュネルマイスター ／ ルメール騎手
前走の毎日王冠は対抗評価で２着。直線絶望的な位置から鋭い末脚を見せ、東京複勝率100%を継続した。
５歳秋でもトップクラスの力を見せ、衰えは感じられないため、人気でも買いたい。
前々走の安田記念は同レース３年連続馬券内となる３着。
４コーナー15番手から上がり最速の脚を見せた点は高評価したいが、年々位置取りが悪くなっているのは今回の不安材料。
３走前の京都でのマイラーズカップは１着。開幕週の舞台でも結果を出し、京都適性をみせた。
最終追い切りを栗東で行った点は今回も同じで順調に調整できているのも高評価。
調教内容は１週前、最終ともにマイラーズカップ以上で好印象。
金曜の雨の影響は残らず早い上がりが求められる展開になるとみて◎
○対抗
セリフォス ／ 川田騎手
前走の安田記念は内から先行して２着。NHKマイルでは先行して最後に甘くなっていたため、着順以上に評価したい。
前々走のドバイターフは距離が長く度外視。
３走前のマイルCSは後方一気の末脚で完勝。後方からの競馬もお手のもの。
しかし他馬は直線ごちゃつく場面が多かったため、過大評価には気をつけたい。
４走前の富士ステークスでは直線外に持ち出す不利があったもののノーステッキで勝利。
斤量差があったもののソウルラッシュに勝ち切った点は今回ソウルラッシュより上に評価した理由の１つ。
今回は安田記念以来となるが、富士ステークスを見送ることになった夏負けの症状があった点は不安材料。
調教を見る限り影響は感じられないが、走ってみないとわからない点は怖い。
富士ステークスからの２走目より直行の方が実力を発揮してくれることに期待したい。
調教は１週前は途中からの映像のみであるが、終いの脚は素晴らしかった。
最終追い切りは安田記念の時の様に４コーナーで頭を上げる仕草がなくタイムも万全。
マイルチャンピオンシップ2023買い目
ワイド１点 ◎ー〇
シュネルマイスターは後方から届くか、セリフォスは状態面に不安はあるが、実績と調教の順調さから素直に評価する。
